哲学の道にある叶匠寿庵(和菓子店)の和カフェ京都茶室棟のほんわらび餅は職人の技が光る最上級な味わい
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哲学の道(左京区)沿いにある和菓子店『叶匠寿庵』(かのうしょうじゅあん)に併設されている和カフェ『京都茶室棟』へ足を運びました。お目当ては作り立てを味わえるわらび餅!お店へは哲学の道に沿って流れる琵琶湖疎水に架かる木製の橋を渡って入ります。橋を渡った先には叶匠寿庵と書かれた趣ある涼やかな暖簾が・・・。哲学の道沿いの美しい自然にしっくりと溶け込んでいる落ち着いた店構えです。
暖簾をくぐってお店の中に入ると様々な和菓子が販売されているコーナーがあります。叶匠寿庵は京都府の隣の滋賀県に本店を構える和菓子店ですが古都京都でも大人気!看板商品である和スイーツ『あも』もこちらで購入できます。
商品販売コーナーから扉を隔てたところにはお茶席もあり、立礼形式で抹茶と和菓子を楽しむことができます。美しい自然を目の前にしながらゆったりと抹茶と和菓子を楽しむことができる庭のお茶席も!庭の先には哲学の道も見えています。なんとも京都らしい雰囲気が素敵です!
庭を見学させていただいた後はいよいよ今日のお目当てである和スイーツ、わらび餅を頂くためカフェコーナーへ・・・。カフェへと続く通路は京都らしさいっぱいの石畳!気分も高まります。
カフェコーナーの京都茶室棟は和の雰囲気漂うシックで落ち着いた空間!和スイーツを頂くにはぴったりです。今回は外の様子が見える窓際の席へと案内していただきました。なおカフェコーナーではランチタイム限定で食事メニューも楽しめます。
障子風の窓からは四季折々の美しい自然を眺めることができます。叶匠寿庵京都茶室棟のある哲学の道(琵琶湖疎水)は東山の麓にあるためお店周辺は自然がとても豊か!ぜひカフェから見える景色も京都スイーツと共に楽しんでみてください。
今日のお目当てであるわらび餅は本わらび粉を使用しているため『ほんわらびもち』というメニュー名でラインナップされています。わらび餅は注文を受けてから練って作られるため待ち時間が少々ありますが、窓の外には美しい景色があるので平気です!外を眺めながら楽しみに待ちました。
15分ほど待ったところでわらび餅が運ばれてきました。わらび餅はひんやりと冷えた竹の器に詰められ見た目にも京都らしさいっぱい!作り立てのためわらび餅はツヤツヤです。
わらび餅には別添えで抹茶、きな粉、黒蜜が付いきます。様々な味のバリエーションが楽しめるのも叶匠寿庵京都茶室棟のわらびもちの大きな魅力!
まずは何も付けずに、わらび餅そのものの味を楽しむことに・・・。お箸で頂きます。本蕨粉を使用しているためねっとりと柔らか!ほんのりと甘みが付いているので何も付けなくてもおいしく頂けます。その後抹茶やきな粉、黒蜜をたっぷり付けてわらび餅を味わいました。竹の器の底にはかき氷状の氷が敷き詰められているため最後までひんやり感が持続するのも魅力!なおメニューは他にもあんみつや抹茶パフェなどの王道の京都スイーツが!叶匠寿庵京都茶室棟は正統派の京都の甘味処と言えるでしょう。
おいしいわらび餅に舌鼓を打った後は入店する際に渡った橋を再び渡って哲学の道を散策することにしました。祇園白川エリアなどにも橋を渡って入店する和スイーツのお店がありますが、橋を渡ってお店の暖簾をくぐるというのも京都らしい風情の楽しみ方のひとつかもしれません。
哲学の道は永観堂近くの熊野若王子神社付近から琵琶湖疎水に沿って銀閣寺付近まで至る約2キロメートルの小道で、京都で人気の観光スポットのひとつとなっています。哲学の道沿いは春には桜、秋には紅葉が楽しめ散策には絶好の場所です。今日は道に降り注ぐ木漏れ日も楽しみました。
哲学の道を歩いていると見晴らしが良い場所があったので、クールダウンも兼ねて少しの間景色を楽しむことに。9月とはいえまだまだ暑い京都・・・。先ほど楽しんだわらび餅のようなひんやりスイーツがまだまだ恋しくなりそうです!
自然豊かで美しい哲学の道沿いにある叶匠寿庵の和カフェ、京都茶室棟。橋を渡り暖簾をくぐればそこは京都らしさいっぱいの静かで落ち着いた空間・・・。ぜひそんな素敵で魅力あふれるカフェでわらび餅をはじめ絶品の京都スイーツの数々を味わってみてください。叶匠寿庵京都茶室棟の周辺は哲学の道の他にも永観堂や南禅寺などの人気観光スポットがありますのでぜひ合わせて楽しんでみてください。
【叶匠寿庵(かのうしょうじゅあん)哲学の径京都茶室棟】
住所:京都市左京区若王子町2-1
電話:075-751-1077
時間:10:00~17:00
休み:水曜日
交通:京都市営バス南禅寺・永観堂道バス停徒歩10分
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