三条大橋近くにある『京はやしや』の抹茶パフェはお茶の老舗の技を感じる極上の味

京都を代表するひんやりスイーツといえば『抹茶パフェ』。今日はその抹茶パフェを頂くために鴨川に架かる三条大橋近くのタカセビル6階にある和カフェ『京はやしや』へと足を運びました。いざ、エレベーターに乗り込み6階へ！

エレベーターを降りると直ぐに一枚板の立派な看板が目に飛び込んできます。『世界のお茶 京はやしや』と書かれた抹茶を連想する緑色の文字が印象的！開店までまだ数分ほど時間がありましたので看板下の台に置かれているメニューをチェックしながら期待を膨らませます。

開店時刻の11時30分ちょうどに店内へ。今回も一番乗りです！京はやしやはかなりの人気店ですので混み合っているイメージが強い分、誰もいない静かな店内の光景はとても新鮮。窓からは自然光が差し込み開放感と清潔感とが漂います！

スタッフの方よりお好きな席にどうぞという嬉しい言葉をいただいたので、迷うことなく明るい窓際のテーブル席に決定！お一人様には窓際のカウンター席がおすすめです。京はやしやでは外の景色がよく見える窓際の席が大人気！

早速、今日のお目当てである京はやしやの大人気メニュー、抹茶パフェを注文！なお、メニューにはパフェ類の他にも、抹茶あんみつや抹茶わらび餅等の京都らしさを感じるスイーツも用意されています。

窓からは京都の素晴らしい眺望を楽しむことができます。比叡山の存在感がとにかくスゴイ！京都の夏の風物詩、五山送り火の『大』や『妙法』もハッキリと見えますよ。更には鴨川も・・・。ザ・京都の景色にうっとりです。

ずっしりとしたボリューム感のある京はやしや特製の抹茶パフェが運ばれてきました。目に優しい緑色は、お茶の京都（最高品質の緑茶を生産している宇治や和束町などの京都府南部地域）を連想させる深みのある落ち着いたカラー！心が安らぐ贅沢な京都スイーツです。

まずは、抹茶ゼリーから！ツヤツヤとした光沢のある抹茶ゼリーはなめらかな口あたりで高級感ある至高の抹茶の甘みと苦みを楽しむことができます。サッパリとした喉越しも良い感じで後味はすっきり！

惜しげもなく最上級の抹茶をふんだんに使用した濃厚な抹茶アイスクリームは京都でトップクラスの完成度。程良いクリーミー感を残しながらもしっかりとした抹茶の味わい深さを楽しむことができ、何とも贅沢です！抹茶パフェ発祥のお店といわれている京はやしやの高い技術力に脱帽です。生クリームを添えて食べると味に変化が生まれペースがどんどんと進みます。さすがは元祖抹茶パフェ！

京都では抹茶パフェに欠かすことのできない柔らかくてもちもち食感の白玉。一つ目は純粋に白玉だけを楽しみます。つるんとした舌触りがたまりません。白玉には特別な味付けはされていませんが素材（国産）の味が上手に生かされています。二つ目は抹茶アイスクリームや抹茶ゼリーと共に・・・。抹茶パフェを食べ進めていくと何と真ん中あたりに濃密な甘さのバナナと心地良い酸味が効いたパイナップルが出現！お茶の老舗、京はやしやのこだわりを感じる贅沢な逸品です。

抹茶パフェを堪能した後は熱い京番茶でほっこりタイム。お茶の老舗だけあり、京はやしやの茶葉の目利きの良さは超一流です。甘い状態になっている口の中が一気にスッキリ爽快！

京はやしやでひんやり爽やかな京都スイーツを楽しんだ後は、お店の近くを流れる京都の癒しスポット、鴨川へと向うことに。多くの商店が建ち並ぶ三条通りを東方面へ・・・。この三条通り界隈には京はやしやの他にも美味しい京都スイーツが楽しめるお店がたくさん！スイーツ好きの方におすすめのエリアです。

歩くこと2分ほどで鴨川に到着。文句なしの青空が広がる気持ちの良いお天気にテンションが上がります！少し川辺の芝生に座ってゆっくりしてから四条方面へふらりと歩き今日の京都スイーツ探訪を終えることにしました。

京はやしやは京都スイーツの代表格、抹茶パフェの生みの親といわれている人気の老舗茶屋です。本格的でボリュームのあるお茶スイーツがリーズナブルに食べられる稀少なお店ということでSNSなどでも頻繁に情報が飛び交っているほど・・・。甘味と苦みのバランスが良い最上級の抹茶が惜しげもなく使われている京はやしや特製の抹茶パフェをぜひご堪能ください。

【京はやしや京都三条店】
住所：京都市中京区中島町105 タカセビル6階
電話：075-231-3198
時間：11:30～21:30
休み：無休
交通：京阪三条駅6番出口より徒歩3分