祇園にオープンしたパンケーキのお店フルールの新店舗限定ふわふわ抹茶パンケーキに感動

京都駅前にある大人気のパンケーキのお店『fleur』（フルール）の新店舗が10月16日に祇園にオープンしたというので早速行ってみることにしました。フルールの京都駅前店は、連日行列ができていることも多い人気店です。祇園店へは京都で若者に人気のエリアの四条河原町方面から向かうことにしました。四条河原町はファッションビルや百貨店などが建ち並び、平日の昼間でも賑わいをみせています。

四条河原町から祇園の新店舗へ向かう途中、四条大橋を渡りました。四条大橋は四条河原町の繁華街と古都の情緒あふれる祇園を結ぶ橋で常に人通りは多く、橋の上からは鴨川の美しい景色が楽しめます。

四条大橋を渡り、大和大路通り（縄手通り）を北へ少し上がるとフルールの新店舗の祇園店があります。お店周辺は繁華街とあって飲食店などが建ち並んでいます。フルールの外観はとても可愛らしい印象でした。

お店に入った時にはお客さんは数組いました。皆女性でしたが、店員さんには男性の姿もありました。店内は明るい色調でテーブルや椅子などもとてもスタイリッシュです。メニューを見ると定番のパンケーキに加え季節限定のパンケーキもありましたが、祇園店限定の抹茶パンケーキというのがあり、とても気になったので注文しました。

運ばれてきた抹茶パンケーキは三段重ねでとてもボリューム感いっぱいでした！そして、あまりにふわふわでナイフでうまく切れないほど・・・。口に入れると溶けていくような食感です。パンケーキにも抹茶が入っていましたが、別添えの抹茶ソースをかけるとさらに抹茶の風味を楽しめました。あまりのボリューム感に全部食べられるかはじめは心配でしたが、ペロリとあっという間に完食！ふわふわ食感なので大丈夫でした。祇園という場所らしい抹茶のパンケーキのおいしさと食感に感動しました。

おいしい抹茶パンケーキの後は、せっかくなので祇園エリアや先ほどの四条河原町エリアを散策することにしました。祇園界隈は修学旅行生や観光客がたくさんいました。風情ある花見小路は特に人気のようです。

祇園から今度は四条河原町方面へ移動しました。新京極通りにはお土産屋さんや衣料品店などがたくさん並んでおり、若者や修学旅行生に人気がある通りです。その新京極通りを北に向かって歩いてみました。

新京極通り沿いにある錦天満宮に着きました。ここは京の台所と呼ばれる錦市場の東の突き当たりにあり、商売繁盛、学問の神様として錦市場の人々や庶民に親しまれてきた天満宮です。境内には錦の水という良質な名水も湧き出ています。

錦天満宮側から京の台所、錦市場に入って歩いてみました。錦市場は四百年もの歴史を持ち、東西約390メートルもあります。カラフルなアーケードは平成5年（1993年）に完成したそうです。市場には乾物店や鮮魚店、漬物店や八百屋などがずらりと並び、ありとあらゆる食材が揃っています。京の台所と呼ばれるのも納得です。錦市場は京都の食文化を支えてきたのでしょう。近年、海外からの観光客にも人気があるようで、たくさんの外国人観光客の姿がありました。

京都は歴史ある古都でありながら常に新しいものに敏感な土地のように思います。祇園という古都の風情溢れる場所にもフルールのような新しいお店がたくさん誕生しています。古いものと新しいものが見事に調和しながら発展を続ける京都の魅力から目が離せません。