京都駅からほど近いリニューアルされた笹屋伊織本店のカフェで熱々のぜんざいを堪能

今日の京都は文句なしの晴天に恵まれ雲一つない青空！これだけ空が青いと京都タワーが映えますね。空を見上げていると何故だか甘い物が食べたくなりましたので、今年2月にリニューアルオープンした七条大宮にある創業享保元年（1716年）『笹屋伊織本店』に行ってみることにしました。

気候が心地いいので歩いて行ってみることにしました。歩くこと約20分（バスや自転車を利用すると約10分）で七条通りに面した笹屋伊織本店に到着です。大きな笹のマークが印象的です。

すっきりとした店内にはたくさんの種類の和菓子が並んでいました。商品を購入したお客さんを店員さんがお店の外まで出てお見送りをする場面もありました。

店内にはカフェが併設されており、ドリンクの他パフェなどの甘味がいただけます。カフェスペースは明るい木調で、壁には和菓子を作る際に使用する木型がディスプレイされています。

今日は丹波大納言小豆を使用したぜんざいを注文することにしました。ぜんざいは白玉入りかお餅入りのどちらかを選べるとのことでしたので、お餅の方を選びました。そして、運ばれてきたぜんざいの蓋を開けると、こんがりと焼けたお餅の香りがふわり。

熱々のぜんざいにはふっくらと大きな丹波大納言小豆がたっぷり入っていました。もみじを模した麩も秋らしい雰囲気です。ぜんざいで大満足した後はお店の近くの梅小路公園を散策することに。

梅小路公園には大きな芝生のエリアがあり、そこではサッカーボールで遊ぶ子供やお弁当を仲良く食べる親子、寝そべっている若い人の姿もありました。天気も良いので気持ち良さそうです。

梅小路公園内には市電ひろばという場所があり、昭和53年まで京都市内を実際に走っていた市電を利用したショップやカフェがあります。大人も子供も楽しめそうですね！

公園の南側は線路（JR）のすぐそばです。ベンチに座って電車の走る様子を眺めるのも楽しいことでしょう。また、来年2016年春には梅小路公園に隣接して『京都鉄道博物館』も誕生する予定です。

また、梅小路公園内には『京都水族館』もあります。この水族館は内陸にありながらもペンギンのコーナーや大水槽があり、イルカのショーなども楽しめる京都の人気スポットのひとつとなっています。

笹屋伊織では毎月21日の東寺（京都市南区）の弘法市に合わせて20、21、22日の3日間だけ円柱形をしたどら焼きが販売されており、こちらも人気商品となっています。弘法市の日にどら焼きを求めて立ち寄る人も多いようです。笹屋伊織本店で甘味をいただき、緑豊かな梅小路公園を散策すれば、それだけで贅沢な一日に感じられることでしょう。